楽しくツーリングするために
ツーリング走行規則
規則なんて大げさなものではありませんが、基本的な原則を簡単に記します。
1:楽しくツーリングするために
- 「怪我と弁当はあなたもち」ニュー・フォレストでは交通に関する損害保険などには加入しておりません。自分の身を守るためには自賠責保険だけの方はこの際、任意保険にも必ず加入してください。
- 同様に交通違反も自己責任でお願いします。反則金の負担など出来ません。
- 仲間内の事故、追突や駐車場で他人のバイクを壊した時など、誠意をもって解決願います。
2:ナビ担当と無線の利用
- 当日の先頭車と最後尾車にはナビ担当者が指名されます。通常定例ツーリングの場合は「当月定例ツー担当者(正副)」がその任にあたります。
- 当クラブではツーリング走行中の連絡用にアマチュア無線を利用しています。
利用周波数は433.620MHzです。
- アマチュア無線の運用に関しては電波法により、第4級アマチュア無線技士以上の資格と無線局免許状無しでの使用は違法となりますので使用される方は資格の取得をお願いします。(聞くだけでも直ちに電波を発信できる状態での所持は摘発された事例もあります。)
3:一般走行
- 基本的にマスツーリングですから団体走行します。この際は他の交通に配慮して周囲の情況をよく把握してください。又雁態態勢(チドリを組んでください。前のバイクの直後につかないことにより、追突の危険を減らせる、また全体の隊列を短く出来ます。停滞や信号待ち前に詰め2列に並びましょう。
勿論、車の横を走る場合や狭い道路を走る場合等は、一列走行となります。臨機応変にお願いします。
- 信号は無理をせず必ず守ってください。信号で置いていかれても大丈夫。標識代わりに誰かが前方で待つこともありますが、基本的に前に誰もいなければ道はそのままです。迷わず道なりにまっすぐ進んでください。
- 原則、先頭車と最後尾車とのナビ担当者は無線で連絡を取りあい走行します。信号停止によりマスツーリングが切れてしまう時は、最後尾者からの無線連絡を受け、先頭車が徐行するか、停車する等マスツーリング走行に戻れるよう適切な対応を行います。
- 分岐点や右折、左折のポイントが大変判りずらい場合、先頭車はポイント通過後、一旦停止し、最後尾車と無線連絡を取りあいながら、全員ポイント通過を確認してから走行を再開します。 但し特別に判りにくい分岐点等(観光地の駐車場入口等)は皆で誘導し協力しあいます。これによって特に、新人メンバ-は迷子になる事もなく、安心してツーリングに参加できます。
4:高速道路走行
- 基本的にはフリー走行です。80Kmの方と100kmの方が雁態態勢(チドリ)で走れません。
- ナビ等の担当が区間をいいます。「どこのICで降ります」「どこのPAに入って休憩します」等の連絡を聞き洩らさない様に注意して下さい。
5:峠道、ワインディングコース
- 基本的にはフリー走行です。
- メンバーのマシンはスーパースポーツ、スポーツアラー、オフ、スクータ、ツアラー、アメリカン等、車種も排気量も様々でコーナリング特性も腕もそれぞれ違います。後ろが速いと思った時は「お先にどうぞ。」道を譲ってあげましょう。
6:ナビ担当への連絡
「走行中に写真を撮りたい」とか、小用や、ガソリン補給等などの要望が発生した場合は、先頭車あるいは最後尾車のナビ担当者に伝えて下さい。
任意保険の加入をお願いします
事故や違反は自己責任です。万が一の為に任意保険の加入をお願いします。
〔自賠責保険と任意保険〕
バイクの所有者には、自賠責保険への加入が法律で義務付けられています。
しかし事故を起こしてしまった際、自賠責保険の対象範囲は他人の身体的被害に対しての補償のみとなっており、補償額に限度があります。更に車やガードレールなどの「モノ」の損害に対する賠償や、自分の車やケガについての補償などは受けることができません。
万が一のとき、自賠責保険で補償されない対人賠償上乗せ補償や「モノ」に対する賠償保障などの為に【任意保険】の加入をお願いしています。※詳しくは保険会社・共済・保険代理店などに確認してください。
ロードサービスの加入をお願いします
ツーリング先で急なトラブル、転倒、事故などにより自走できない、もしくは、手持ちの工具だけでは修理が出来ない、という時に頼りになるのが、バイクのロードサービスです。 レッカーによる移動はもちろん現場での対応もあり、なかには帰宅費用・宿泊費用をサポートしてくれるところもあります。
任意保険と同じようにロードサービスの加入も合わせてお願いします。